限界

ようやく今日一日が終了。
食事はどうにかとれるようになった。と、思う。
しかし、足が痛む。
せっかく暖かくなったというのになんて事。
明るい日ざしの中、足を半ば引きずりながら歩く私はさぞ滑稽だっただろう。

今日一日、オレンジ色の亡霊に捕われる。
でももう怖くない。あれは過去の悪夢で、今の私に危害を加えるものではないから。

メールを書いた。
貴女の反応が怖い。
自分勝手でごめんなさい。

目眩がする。
低血圧?低血糖?それとも両方?
目を閉じてもぐるぐるぐるぐる。
最近通院していない私の部屋には睡眠薬などありはしないけれど、あればとても心強いと思うけれど、無いものは仕方がないのでとりあえずは眠る事にする。

一年くらい休養したい。

私の健康状態は並み以下で、そこに並み以上の仕事量を入れているので、あっという間に限界がくる。
限界がくるのは仕方がないが、でも、もう少し何とかできないかと足掻く愚かな私。
人並みにこだわる必要なんて、本当はないのに。
人並みでない私にとって、それは限界以上の行為だから。