貴女でなくてよかった

胸と腕の広範囲に火傷をした。
カップラーメンを作っているとき、そこへ猫の長女がジャンプしてきて踏み台に。
本人(本猫)はそのまま飛び去ったが、ひっくり返ったカップラーメンの熱湯が、私にかかったのだ。

思えば、この猫にはこれまでも怪我をさせられている。
それも、常に「ジャンプのついで」だ。
目蓋や頬の大きな傷跡は目立って残った。
今度の火傷は、さいわい冬なので服に隠れる。

とはいえ。
火傷をしたのが、貴女や他の犬猫でなくてよかった。
こんな、ひりひり痛い思いをするのが、貴女達でなくてよかった。

事故は常にありえるもの。
同じ事が起こらないよう、気を付けよう。