ありがとう

まだ、毎日は日記が書けない。
体調はだいぶ良くなったが、仕事のスケジュールがきつい。

日曜の東京は晴れだったようだ。
一日中、ビルの中で勉強。外の天気はわからない。

書きたい事がたくさんあるのに、書く時間がないのがもどかしい。
とりあえずは日曜の記録だけでも書いておく。

サイトT。
これまでにも閉鎖をした事はあった。
しかし、閉鎖をしている間も日記と掲示板だけは残っていた。
けれども、今回はその日記を書くのを(とりあえず今の段階では)止めるつもりだとの事。
日記は一ヶ月更新しないと、日記自体を削除される。

サイトを閉鎖しても日記を残すのには、彼女にとって心の中のモノを溜め込まずに吐き出し昇華できるというメリットがあると思っていたし、彼女が私達と繋がりをまだ持っていたいという現れとも思っていた。

その日記をつけるのを止める。
あまつさえ、消去。
読んだ時には正直、動揺をした。

けれども。
書く事により負の思考を追ってしまうデメリット。
貴女はそちらを重要視したのね。
うん。わかった。
そうならば、わかった。
今回の貴女の選択を前向きに受け取っていいね?

正直に言うと寂しい。
貴女の日記を読んだ事がきっかけで、貴女に興味を抱いた。
貴女の日記を読む事で貴女に触れる事が出来た。
それは貴女を構成するモノのほんのわずかな部分に過ぎないかもしれないが、それでも日記は貴女自身だった。
この一年近く、貴女の日記を読むのが日課だった。

それでも、貴女が決めた事ならばいいよ。
理由がわかったから、いい。

また日記を書きたくなれば書けばいいし、書きたくなければ書かなければいい。
またオンラインに戻ってきたとして。
その時日記が削除をされてたとしたら、その事を残念に思う時もあるかもしれないけれど、でも、貴女ならば大丈夫だね。その事もわかっているね。その事を受け入れられるよね。
だから、これでいい。

日記がなくなっても、貴女がいなくなるわけではない。
まだ掲示板が残っている。
貴女がネットに繋がなくなってメールが届かなくても、電話をすれば繋がるし、手紙を出す事もできる。
貴女へ繋がる道を貴女はきちんと残してくれた。

貴女の日記を読む事でいろいろな事を考えた。
貴女に出会えてよかった。

ありがとう。
貴女のところに私を導いてくれた何者かがいるとするならば、その者に感謝を。

そして、なによりも貴女自身に。
ありがとう。