折り合えない人

嫌いな人、というのは基本的にない。
ただ、理解ができない人、折り合えない人というのはいる。
一緒のいられない人、ともいえる。

職業などによってもそういう特徴(?)は出る。
最近よく感じる人種としては。私はホストが苦手だ。
どこが苦手かというと、あの虚栄心。一番はそれだと思う。
あるホストに、「自分達にとっては、かっこいいかどうかが基準」といわれ、それがとても腑に落ちた。
そう、それこそが、私が彼等を好まない理由なのだ。

それ以外にも苦手な人種はいる。
長距離トラックの運ちゃんとか、チーマーや一昔前で言うところのヤンキーとか、まるヤの人とか。その他、一部の上場企業の社員など…。
いずれも自分の能力ではなく、それ以外の「もの」で自分を飾る。
あの虚栄心がイヤだ。

ああして生きてきた人は、その後もかつての自分を引きずるのだろうか。
そんな気がしてならない。

やっぱり私はホストは苦手。
みっともなくても、冴えなくても。
自分自身の能力で勝負している人の方が、好ましい。

もちろん、それは好みの問題で。
それもわかっているのだけれど。

同じ水商売でも、ホステスには違和感を感じることが少ない。
それは、男のもつ特有のずる賢さのせいかも知れない。
女のそれよりも、より「相手を喰いものにしている」感じがするのだ。私的には。