凄い人

今日、電車の中で見た凄い人。

年の頃は50〜60才台の女性。
青いかすりのウールの着物の上に、厚手のウールの赤いチェック柄のコート。
襟まわりに幅広のミンクの毛皮。
足元はかなり汚れた白のタビックス(正確には靴下)と、柄入りで金色の佐賀錦の草履。
鞄は、アニマル柄のフェイク・ファー。

格がどうのこうのと言うのは好きでない。
あまりうるさい事を言わずに、好きなものを好きに着ればいいとも思う。
私自身初心者で、変な着こなしや着崩れが、いっぱいある自覚もある。
でも、今日のは相当変だと思った。

自戒も込めつつ。