目が覚めると、携帯がありませんでした

泥酔一歩手前で帰宅した後の朝。
目が覚めると、携帯がありませんでした。

鞄を何度もあさり、呼び出し音を頼りにしようと電話をしてみても、留守番センターの音声メッセージが流れるだけ。

誰かに拾われ、不正に使われる(使われている)可能性を思い、ぞっとする。
以前、やはり酔ってなくした時には人が拾って警察に届けてくださり、私がなくしたことに気づく前に携帯電話会社から連絡が来たのだった。

そして、携帯のブラウザに登録しているブックマークを思い、焦る。
BL系小説サイトがいっぱいあるやん。
あれをみられるのは、なんとなくイヤ〜。

携帯は結局、ベッドの下から発見された。
そいえば、布団に入りながらネットしてたんだわ。
よかったよかった。

しかし、このブックマークの群れは、他の人には見せられないわ。