夢の話

気になる夢をみた。

高い山、といっても1000〜2000m級の山の上。
神社と宿坊があり、私はそこを訪れている。
時は正月。
気温は氷点下を越えているが、雪はうっすらと地面を覆うのみで、雪の季節に山に登るのが初めてだった私をほっとさせる。

気付くと正月の神事が始まっており、私はそこに向かう。
そこには小さな泉があり、神職が踊りも交えた奉納と水行(禊?)を行っている。

祭の空気に浮かれた観光客が行を邪魔し、神職や他の観光客からとがめられている。

と、突然空が暗くなり、雨が降ってきて、私を含め、皆、避難を始める。
空を見上げると、何か大きな岩のようなものが浮かんでいるのが見えた。

「あぁ、時船だ」

そう思った時、目が覚めた。