2001-02-22 からっぽ 過去に得た知識を切り売りする自分を尊敬の眼差しで見る人々。あなた達には縁遠い世界の専門的知識だから「すごい」と思うかもしれないけれど、私はそんなに大した事は言っていない。すごいと思うとしたら、それはハッタリのせいで。知らない事も知っているようなふりでごまかす事のできる自分。虚像ばかりが一人歩き。夢を売るのが私の仕事だから、それも仕事のうちだけれど。中身のない風船のようだとよく思う。どんなに大きくみえても、中身はからっぽ。空気だけ。