悪意からの逃亡

大事な人に手紙を書いた。
ごめんなさい。
私はこんなに弱虫で。
貴女が本当に心配してくれているのを知っていて、でも私は怖い嫌な事から逃げていました。
連絡もしないでごめんなさい。
貴女と出会ったあそこから私はたぶん消えるけれど、それを貴女はきっと悲しむでしょうけれど、でももう私も限界なんです。
これ以上、怖い思いをしたくない。
私だってあそこを離れたくないけれど、でも運が悪かったのだと諦めました。
最後まで心配をかけっぱなしでごめんなさい。