午前5時

眠剤をアルコールで流し込んでから、もう2時間。
まだ眠れない。
身体にも精神にも危険だとわかっているが、薬とアルコールを追加。
身体も神経も疲労困憊なのに、神経の一部が興奮しているのがわかる。
「興奮」というよりは「緊張」という方が近いだろうか。
それでも追加に追加を重ねて、ようやく眠気が襲ってきた。
重い重い、独特の眠気がやってきている。

この日記を打ちながら、いまもミスタイプを何度もしている。
ようやく薬が効いてきた、というこの感覚。
今、立とうとしてもおそらくマトモには立てないだろう。
歩こうとしても、真直ぐには歩けないだろう。
ここには試せる広さは無くて、しようものなら怪我をすること間違いなしだ。
でも、こんな風に薬が効いて精神が高揚してきている時には、それさえも可笑しくあったりする。
血みどろのたんこぶ押さえて、ゲラゲラ笑ったりね。

先程までの状態が嘘のように、眠たくて眠たくて目がしばしばする。
とてつもなく眠い。
手元の薬の全てを一度に飲んでも、一般的には少し(いや、かなり?)気分が悪くなったりお腹の調子が悪くなる事があっても、死に至る危険性は少ない。
もちろん、万が一、のこともあるけれど。