転院

この1月から行っていた心療内科だが、場所や時間の関係で通いづらく。
また、この病院では投薬しかしてもらえない事も明らかで、それの効果を感じられない事もあり、4月あたりから行くのをやめてしまっていた。
しかし、いざという時に睡眠薬をくれる医者は確保をしておきたく、気になっていた。

睡眠薬についての考えは、現在のところは複雑だ。
大抵は必要もなく眠れる。
飲むのも好きではない。依存をするようになるのは目にみえているので。
いま、私が手元に欲しいのは別の理由からだ。
「いま」はいらない。
でも、「いつか必要となるとき」のために、いまからストックをしておきたいのだ。大量に。

結局、行く病院を変えた。
現状やこれまでの経過を医師に話し、とりあえずは互いに様子見。
いま出してもらっている薬は、精神系の薬ではない。
新しい医師の見立てでは、「鬱系の薬はうかつには出せない感じ」なんだそうだ。
それが、私を鬱ではないかもしれないかもしれないと診断したからなのか、それとも、鬱系の薬を出すと私の精神状態によくないと判断したからなのか。
それはわからないし、考えたくはない。

とりあえず、睡眠薬はもらえなかった。
それでも、病院に行くことで少し落ち着いている自分がいる。
何かをしたかっただけで、現状から何かを変えたかっただけで、その方法は「終わらせる」だけではなかったという事だろうか。

まだ、あせる気持ちは残っている。
どうやって終わろうか。そんなことを考えている。
薬が欲しい。睡眠薬が。
使う日はこないかもしれないけれど。でも、薬が手元にあれば、このあせりも少しはよくなるのかもしれないと。そう思う。この気持ちはなんだろうか。

きっと、私はどこかおかしい。
きっとおかしくなっている。
こんなことにこだわるなんて。
おかしい気はするけれど。でも。