ひどく個人的な感想

寒いし雪は降っているし…で、またもや漫画喫茶で夜明かし。
ついでに徹夜でビデオを観る。
眠いから字幕無しの日本映画…という事で、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」と「もののけ姫」を連続で。
どちらも興味はありつつ観た事がなかった。
感想は、、、
いまいち…。

もののけ姫」の方はそれなりに面白かった。
美しく動きのある映像と明確なメッセージ。
押し付けがましくわざとらしくて好きになれなかった「ナウシカ」映画版(漫画の方は好き)とは違い、素直に観る事ができた。
ただ、「千と千尋」の方がいただけない。
メッセージ性はないし、娯楽作品と観るには作品世界もキャラクターも、私には魅力的に感じられなかった。
ルパン三世カリオストロの城」や「となりのトトロ」は今でも大好きな映画だが、あれらを観たときのドキドキが感じられなかった。
ちょっとがっかり。

私は宮崎駿氏の作品については好きなものはとても好きだが、好きでないものは観る事に時間を費やしたのを後悔するほどがっかりしてしまい。
全体的にみると、好きなんだか嫌いなんだかがわからないなあ…と思う。