寒い。
どこにも居場所がない。
いくら頑張ってもどうにもならない。
どんなにあがいても道はない。
なのにどうして生きているのだろう。

死ぬこともできないまま。
ただ、終わりに向かっていきている。
実りのある仕事をしながら、私自身は逃げ道のない行き止まりに向かって、粛々と進んでいる。

私は何のために存在しているのだろう。
私の為している仕事は人の為に役立っているだろう。
けれど、それは私に何をもたらしているのか。

私は何のために生まれたのだろうか。
自分を不幸だとは思わないが、幸せとは決して思わない。
生まれてきたことを、いま存在していることをよかったと、幸せとは決して感じられない。
こんな思いを抱きながら、どうして私は生きているのだろうか。
死ねないくせに。

いや、

死ねないから生きている。
死んでいないから生きている。

この3日間で3時間しか眠っていない。
とてつもなく眠い。
なのに精神は眠る事を拒否している。
眠りたいのに眠りたくない。
無意識の自傷行為
それでも、いつかは身体の信号に負けて眠るのだろう。

私の精神はこんなにも弱い。