今朝方にみた夢。
決別したはずの家族の夢だった。

家の中に家族全員がいて、そして物凄く怖い顔をして私の事を罵っていた。
とても身勝手で自分達に都合のいい理屈をつけ、私をなじっていた。
なのに、夢の中でも私は反論できず。
そして私は彼等の言うとおりにするのだった。

眼が覚めた時、悲しかった。
現実にはそんな風に、家族に怖い顔をして罵られた事はないのだけれど。
でも、夢の中の彼等の理屈のつけ方も、私を自分たちの思うようにコントロールしようとするやり方も、現実と同じで。
彼等の言いなりになってしまう私も、現実と同じだったから。
そして彼等はいつも、私が逆らえないように逃げ道を断っておきながら、結果がまずければ「そんなつもりで言ったわけじゃなかった」とか、「貴女の為を思ったアドバイスだった」とか、「どうするかを決めたのは貴女だった」などと言い、責任を私になすりつけるのだった。

忘れようと思ったのに。
どうして忘れられないのだろう。