私はノンポリなんですが

さるさる日記でキーワード検索をしていて、たどり着いたある日記は政治論のオンパレードだった。
楽器を弾いている人がいないかと思い、楽器名で検索したのだけれど、どうしてこんな事に…。

で、その日記をみていて連想したのが、とあるサイトの管理人。
私が現在、2ch(巨大掲示板)のネットウォッチの板でウォッチしている管理人で、いわゆる「痛い管理人」という人だ。

趣味と仕事を兼ねたサイトを運営していて、その人の作品をみているうちにファンになったのがきっかけだった。
しかし、サイト内での言動を見ていると、この人は「人として」どっか変だ、としか思えなく、一時いいと感じた作品も、内容の薄さや浅さ、内容に込められた欺瞞に気付いてしまった。
しかもだんだんひどくなり、作品もサイトもいまでは内容が破綻し、相手にする人はほとんどいない。
で、私もいまでは2chで遠くから眺めているだけ。
そしてその人が、日記にて薄っぺらい極右論を展開している(しかも、主張がころころ変わる)のだ。
なので、政治論、特に自己主張の激しい論議を展開する人をみると、警戒してしまう。

しかし、今回見つけたさるさる日記の人は、ちょっと話題が硬い。
語り口もヒステリックではなく、割合普通。
一体、何の仕事をしている人だろうか…と思い、ホームページに飛んでみると、政治家さんでした。

なるほど。
「政治論」=「変な人」という偏見、捨てなくちゃならんね。
あと、「政治」=「お仕事」の人が確かにいるんだなあ、と、妙に感心。

もう一つ思った事。
日記に書かれている事が真実とは限らないし、きれい事も沢山あると思うけど、有権者が政治家の人格や主義主張を知るのに、あるいは政治家が主義主張を有権者に訴えるのに、ネット上の日記やコラムも効果的かも、と思った。