2001-05-28 孤独 「孤独は怖かった。壊れるかと思った」ある人と話していた時に、彼女が発した言葉。人というものは色々な体験をするもので、また人によって感じ方も違うものだと。彼女の「その時」の話を聞きながら思った。私も孤独を感じた事がある。状況は彼女のそれと、よく似ている。でも、私は怖くはなかった。自分の壊れていく様はとても可笑しく、私は声を発して自分自身を嘲笑い、そしてそれがまたひどく心地よかった。あの時、孤独と絶望とそして虚無は私の友だった。怖くはない。たぶん今でも。