「いらない人」

だめだろうと半ばあきらめ。
でも、もしかしたらという卑しい希望も捨てきれず。
しかし結果は、選考もれ。
「うちはあなたを欲しくはありません」

気持ちを切り替えて、次のチャンスを狙えばいいとはわかっている。
「縁がなかった」と、そういう問題だということもわかっている。
でも。

世界中から拒絶されているような気がする。
世界中から存在を否定されているような気がする。

気分が落ち込み。
そしてまた何もしないまま過ぎる一日。