通院

今日、いま通っている精神科でカウンセリングをはじめて受けた。
この精神科へ通い始めてから10日ほど経つ。

通い始めた原因を書くと長くなるので、今日は略す。
通い始めた理由はというと、道を歩いていて目についた「メンタルクリニック」の看板に誘われるようにして入り。受付で用件を聞かれたとたんに涙が出て止まらなくなった。というのが理由。

昨年末から精神的に不安定になっている自覚はあったが、そもそもの原因は幼少時にまで遡るので今更な事態で。
だから放置をしていたのだが、この、受付での自分の身体の反応から、どんなに自分が弱っていたのかを思い知った。

一通りの話を聞いた後の医師の診断は「鬱」。
医師に「私達にできる事で、貴女が欲する事は何ですか?」と問われ、私が願ったのは「家族との関係にまつわる感情を、自分の中でどう整理をしていけばいいか。その道筋をつける手助け」だった。
それに対して医師からは向精神薬睡眠薬が出され、更に臨床心理士によるカウンセリングの予約が取られた。
この手の「精神に作用する薬」の作用は、私には強く出るのを私は経験で知っている。
だからその点を伝えてごく軽い薬を出すように依頼をしたのだが、それでも医師から出された薬は私には強過ぎたようで、睡眠薬により朝は起きられず仕事に遅れるという失態を演じ、昼間も薬により傾眠状態。自転車をこいでいても蛇行する始末。
一週間前にあったカウンセリングの初予約日も、結局は寝過ごした。

その後、家族と一悶着あったのが14日の事。
精神状態が最悪の状態の中、医師の診察で薬を更に弱いものに変えてもらい、それ以降は薬によるトラブルは無いが、日中に飲む向精神薬は利き目が感じられず、ずっと鬱々として、死の事ばかりを考えている。